2015年3月19日 |
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マイナンバー制度導入によるセキュリティ強化に向けて、消去及び暗号化の組込み用モジュールの提供を発表 |
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株式会社フロントライン(本社:東京都世田谷区)は、「完全消去マスター」、「暗号化マスター」のエンジン部分のライブラリ化を行い、ライセンス提供を開始しましたことを発表いたします。
マイナンバー制度導入によるセキュリティ強化のために、消去及び暗号化の組込み用モジュールの、御社製品への組み込みをご検討ください。 |
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消去および暗号化モジュールの概要 |
ファイル・フォルダー消去、ディスク・パーティション消去、ファイル・フォルダー暗号化・復号化の組み込み用モジュールとして提供します。 |
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製品概要 |
弊社は、マスターシリーズ製品のソースコードを所有しておりますため、複数の企業様から自社製品への機能の組み込みのためのソースコードの開示を含むライセンス提供の要望をいただくことがあり、製品の販売とあわせて、企業様へのOEM等を展開しております。その中で、状況によってはソースコードの開示は不要と思われる案件があることから、より手軽に機能を組み込めるライブラリによるライセンス提供を、今月より開始することにいたしました。 |
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ライブラリでの提供に関して |
ライブラリファイルによるライセンスの提供は、従来のソースコードの開示による機能の組み込みで障壁となる、ソフトウェアの内部情報の知識を不要とし、ライセンス提供を受けた企業側が使途に応じて、それぞれのソフトウェアやシステムに組み込み、簡単に必要な機能を呼び出せるものとなっております。
今年末から本格導入されるマイナンバー制度では、個人情報の取り扱いに関しての規定があり、個人情報の消去の際には、ソフトウェアによる完全な消去が必須条件として求められております。
また、規定には無いものの、実務上、ディスクの破棄やリースバックの場合には、ファイルやフォルダーの個別の消去ではなく、ディスクやパーティションの一括完全消去を行う必要があります。
さらに、データや機器の破棄等のタイミングだけではなく、日常的なデータの取り扱いにおいても、ファイルやフォルダーの完全消去や暗号化により、セキュリティを高めることで、漏洩等の万が一の事態に備えることが、今まで以上に重要になってきます。
弊社では、これら、セキュリティ対策の機能を、より簡単に実装できるライブラリファイルとして、ファイル・フォルダーの完全消去、ディスク・パーティションの完全消去、および、ファイル・フォルダーの暗号化と復号化を提供いたします。 |
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動作環境 |
◇対応OS:Windows 8 / 7 / Vista |
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製品情報URL |
http://www.fli.co.jp/news/2015/news20150319.html |
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取り扱い表記 |
開発:株式会社フロントライン |
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本ニュースリリースに関するお問合せ先 |
会社名:株式会社フロントライン マーケティング部
担当者:伊藤
メールアドレス:[email protected]
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-31-5 B1F
お客様お問合せ電話番号:03-3424-7957
お客様お問合せメールアドレス:[email protected]
Twitterアカウント:http://twitter.com/FrontlineSoft |
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以上 |